研修内容

研修コース

ビジネス日本語、JLPT対策、日常日本語、法人カスタムの4つを起点に、対象社員のレベルと業務内容に合わせて内容を組み替えます。既成コースにそのまま当てはめる形ではなく、ヒアリングと体験レッスンで現在地を確認したうえでカリキュラムを設計します。実施はオンラインのマンツーマンです。

4つの起点

ビジネス日本語

実務で使う場面から逆算します。相手と目的が決まっている日本語なので、比較的短期に成果が見えやすい領域です。

  • ビジネスメールと敬語
  • 会議での発言と質問
  • プレゼンテーション
  • 報連相の型
  • 業界・社内の専門用語

JLPT対策

N5からN1まで。資格取得そのものが目的の場合と、在留資格や社内制度の要件として必要な場合とで、進め方を変えます。

  • 文法・語彙・読解
  • 聴解
  • 模擬試験と弱点の特定
  • 出題傾向を踏まえた対策
  • 受験までの計画

日常日本語

来日直後の社員向け。生活が回らないと業務にも影響するため、着任初期にはここから入ることがあります。

  • 自己紹介と挨拶
  • 買い物・医療機関・役所
  • ひらがな・カタカナ・漢字
  • 職場と生活の文化的な前提
  • 英語での説明に対応

法人カスタム

複数名をまとめて、あるいは職種別に設計する場合。研修の目的が「特定の業務を任せられるようにすること」である場合はこちらになります。

  • 目的に合わせたカリキュラム設計
  • 複数名の同時受講
  • 受講状況と進捗の共有
  • 業種・職種に特化した内容
  • 開始前後の状態の確認

実施の形

形式オンラインのマンツーマン
場所オフィス、自宅、海外在住でも同じ形で実施できます
時間帯始業前、終業後、週末を含めて調整します
教材目的に合わせて選定します。社内文書を教材として使うこともあります
進捗の共有受講状況と進捗をご担当者に共有します
費用対象人数・頻度・期間・内容により変わるため、個別にお見積りします

費用の考え方については 法人研修の導入について をご覧ください。助成金の対象になりうる場合があります(助成金ガイド)。

研修を始める前に決めておくこと

コース内容そのものより、成果を左右するのは次の3点です。ヒアリングでも最初に確認しています。

1

受講時間をどう確保するか

業務時間内に組み込むのか、時間外に本人の裁量で受けてもらうのか。ここが曖昧なまま始まると、繁忙期に受講が止まり、そのまま自然消滅します。最も多い失敗の形です。

2

誰が進捗を見るか

受講状況を共有しても、受け取る側が決まっていないと活用されません。人事か、直属の上司か。上司が見る場合、本人にその旨を伝えておくかどうかも先に決めておくほうが安全です。

3

何ができれば成功とするか

「日本語が上達する」では判定できません。社外メールを一人で出せる、定例で発言する、といった観察できる形にしておくと、継続の判断ができます。

この3点が決まっていない段階でのご相談も歓迎します。整理するところからご一緒します。効果測定の考え方は 法人日本語研修の選び方 でも扱っています。

コース選びで迷ったら

「どのコースか」より先に決めたほうがよいのは、「研修が終わったとき、その社員に何ができていてほしいか」です。ここが決まると、コースはほぼ自動的に決まります。

  • 社外とのメールを任せたい → ビジネス日本語
  • 会議で意見を出せるようにしたい → ビジネス日本語+場の設計(定着ガイド参照)
  • 在留資格や社内制度で日本語能力の証明が要る → JLPT対策
  • 着任したばかりで生活から支援したい → 日常日本語
  • 複数名を同じ目的で底上げしたい → 法人カスタム

決めきれない状態でのご相談で構いません。ヒアリングのなかで整理します。

研修の導入をご検討中の企業さまへ

対象人数と目的をお聞かせいただければ、カリキュラムと概算費用をお出しします。助成金の対象になりうるかも、あわせてご説明します。

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